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■2/5■コミケカタログにおける眼鏡比率調査、最新データ更新。調査の方法と意義についてはこちらを参照
 今回はコミケット67のデータを追加した。C67は2日間開催だったが、この面での大きな影響はなかったようだ。
 大勢としてC66で減少傾向にあったメガネくん勢力の動向が注目されたところ、史上最高を記録したC64には届かなかったものの、前回を上回る勢いを見せて関係者一同をホッとさせている。テニプリやハリポタといったメガネ系巨大勢力が衰退傾向になる中で全体的な水準が保たれていることの意味は大きい。
 眼鏡っ娘勢力も1.78%と過去2番目の高水準を記録し、勢力全体の順調な底上げが確認された。この勢いを持続し、目前に迫った念願の2.0%突破を目指したい。各自奮励されたし。
 ちなみにキャラクターで目立ったのは『FATE』のライダーさんで、14カットと多くの支持を集めた。

■7/8■ご無沙汰しております、はいぼくです。
 忙しかったのといろいろ思うところがあってしばらく沈黙していましたが、時東あみにインスパイアされて活力が戻りつつあるところです。
 そんなわけで時東あみ描いてみた、つもり・・。

■7/9■今年は鯖江市に眼鏡産業が誕生してから100周年というめでたい年ですが、実は「めがねコミュニケーション宣言」もサークル創設からちょうど10年の節目の年に当たります。この10年で、主観的・客観的な情勢はめまぐるしく変化しました。
 まずサークル創設当時の10年前、1995年の頃のことを思い出しますと、コミケの眼鏡専門サークルは当会もふくめて3〜4と、実にこじんまりとしたコミュニティを形成しているに過ぎませんでした。当会がWEBサイトを開設したのは1997年ですが、このときに眼鏡専門サイトは3つしかありませんでした。
 しかしその後、2000年のコミケでは眼鏡専門サークルの参加数は20を超え、まとまった勢力を形成します。WEBサイトも増加し、30を越すようになります。21世紀最初の年には、4月から6月にかけて3ヶ月連続で眼鏡っ娘ONLY同人誌即売会が開催されました。2002年にはロフトplusONEにおいて「眼鏡っ娘居酒屋委員長」が開催され、嵐にもかかわらず会場に入りきらないほどの熱狂的な同志が集結しました。ここに至って二次元における眼鏡の地位は確固たるものになったと見てよいでしょう。
 21世紀に入ってからは、3次元での眼鏡の躍進もめざましいものがありました。つじあやの、Tommy February、桃井はるこ、門脇舞などの活躍により、3次元でも市民権を得つつあります。そのとどめが時東あみになるのかどうか注目されるところです。この躍進は眼鏡のデザインの格段の向上とファッションアイテムとしての認知、さらに価格の低下という唯物的な要因も大きく関わってきます。
 これに伴って、眼鏡だからといって美的に劣るなどといった言説が急速に説得力を失い、そのようなたわけた意見を聞く機会がたいへん少なくなりました。

 さて、このように、21世紀に入ってからの客観的情勢は実に順調な過程を辿っているように見えます。が、問題は主観的な「幸福感」です。客観的な情勢の順調さと主観的な幸福感の間の温度差に違和感を持っていたのは僕だけだったでしょうか。
 20世紀は客観的に見て眼鏡不遇の時代でした。特に1980年代から1990年代前半にかけての状況は真冬の時代だったと言ってよいでしょう。だからこそ「啓蒙」というスタンスによる積極的な眼鏡活動が、主観的にも客観的にも意味あるものと認められる状況にありました。
 しかし21世紀に入って状況は急速に好転します。状況が「啓蒙」から離陸して自律した運動を示しだすと、「活動家」の役割は、端的にいって終わるわけです。活動家がいなくとも、状況は自足的に好転します。ここで「役割の終わり」を自覚しない活動家が労害を引き起こします。フランス革命にしろロシア革命にしろ明治維新にしろ、「啓蒙の終焉」を見誤った者が反動となっていきます。
 こういった啓蒙の終焉という状況を3年ほど前にほぼ自覚的に確認し、しばし愕然とします。ただ自覚しつつもそれを公言することにも問題があるように思っていました。いちど眼鏡を棚に上げて別の活動を始めたのは、思いかえせばそういった状況を受けての内側からのアイデンティティ崩しの意味があったように思います(その活動は瓢箪から駒というか、予想だにしなかった展開に入りましたが)。この内側からのアイデンティティ崩壊の必要に迫られた状況が、客観的情勢の好転にも関わらず主観的な幸福感が生まれないことの原因だったかと。
 そんなわけで、状況が好転した新世紀において前世紀の啓蒙家が何をなしうるかという「現代化」の問題がここに生じているのですが、おそらくそれは眼鏡界に限らないかとも推測します。「萌え」というものが個々人のコントロールを超えた自律的な運動を示す状況に、前世紀の啓蒙家(=旧オタク)は常に戸惑いと違和感を表明し続けてきました。個人の創意と活動が状況を動かす時代は去り、集合的意識=群衆と商業資本が状況を左右する「現代」がやってきます。この現代における課題は、外に向かう「啓蒙」というより、内からのアイデンティティ破壊=「内破」にあるように見えます。この「現代」的課題に対して、サークル立ち上げ10周年となる10月を前に聖地・鯖江に赴いて瞑想=妄想でもしようかと考えているところというか、この数年後ろ向きだったところ、なんとなく前向きになってきているところかもしれません。

■7/19■眼鏡っ娘対応MP3プレイヤー。レンズで顔の輪郭線が屈折しているので、ダテメガネではなく、リアル近眼と解る。
■8/13■コミケカタログにおける眼鏡キャラ比率調査に第68回コミケのデータを加えて更新。調査の方法と意義についてはこちらを参照

 眼鏡っ娘は2001年冬に1.5%の壁を再突破してから一進一退を繰り返し、なかなか2%の大台に届かない。今回も前回から若干数値を落としている。夏よりも冬のほうが全体的に眼鏡っ娘の数が多いのは何か理由があるのだろうか。
 目立ったキャラとしては、『FATE』のライダーさんが19カット、OS娘の2kたんが11カットと支持を集めた。
 また今回注目されるのは、男性向け眼鏡島の他に健全眼鏡島が大きく形成されたことである。今後の成長が注目される。

 メガネくんの方は大きく後退し、心配される。5回連続で保っていた3.5%のラインを割り、2002年夏の水準まで後退してしまった。キャラでは手塚=135カット・忍足=74カット・乾=56カットと相変わらずテニプリ勢力が健闘しているが、これらが退潮したときにメガネ君勢力全体がどうなるかが懸案事項だ。21世紀初頭の状況がメガネくんバブルなのかどうか、次回以降の動勢が大きく注目されるところである。

■9/4■イラスト化してみようとすると、チャームポイントのでかい鼻が似せられない時東あみです。口とか鼻が大きいけど眼があまり大きくないというとき、眼鏡をかけるととたんにパーツ全体がきゅっと引き締まってエロかわいくなるということは、実に大きな発明なのではなかろうか。
 DVDもエロかわいくてたいへんよいです。眼鏡のバリエーションが豊富なのもよいですが、特に素晴らしいのが、寝ているときも眼鏡というところであります。しかしダテなので養殖めがねではダメだという人にはお勧めしない、一応。
 1st写真集も出たので思わず注文してしまった。届くのが待ち遠しいのだった。
 9/8には眼鏡っ娘声優門脇舞の新譜『ヒャクマンボルト SHOWTIMEが発売、やはり21世紀は3次元眼鏡の飛躍の世紀になるのか。なってくれ。
 そして今日はめがねマラソンの日でしたが、やはりノルマがたまっていて鯖江には行けなかったのであった。

時東あみ■9/5■小谷野敦氏とは一度メールのやりとりがありました。5年ほど前にTINAMIXというWEB媒体の評論誌(休刊)で眼鏡っ娘論()を連載したことがあり、そこで小谷野氏の文章を引用したのでその旨を連絡したところ、丁寧な批判が返ってきて授業料も払っていないのに論文指導を受けてるみたいで得をしたような気がしたのでした。
 このときいろいろと示唆を受けましたが、「告白」という概念についての示唆は最も鮮烈でした。"propose"という恋愛行為を「告白」という宗教概念で表現するのは日本的特徴かと思っていたのですが、小谷野氏によれば米文学にも"confession"という語で恋愛感情を表現する用例は存在するとのこと。(その用例がナボコフ著『ロリータ』だということは、これまた興味深い。「告白」という恋愛様式が近代という時代に普遍のものとしたら実におもしろいが、そこまでの用例はみつかっていない。)
 と、いきなり小谷野氏のことを書くのは、こちらで関連してコメントされていたからでした。

■9/6■めがねマラソンの記事。「途中から眼鏡を外す」って、そりゃ失格でしょ。期待してる観客に失礼じゃ。
■9/17■秋葉原メガネ祭りが9/23に開催
整理券をゲットしに満を持して開店10分後に石丸電気に着いたと思いきや、すでに列がどちゃっとできていて、もらった整理券番号を見たらすでに予定数の半分だった。日和ってちょっと遅く家を出てたら危ないところだった。

■9/23■『眼鏡っ娘大百科』を買ってきた。倉田英之VS小野寺浩二の対談は、お互いの技を知り尽くした達人同士の斬り合いのような余裕溢れる緊張感に満ちて、実に楽しい。
 他の記事も愛に満ちているが、一点だけ、どうしても苦言を呈しておきたい。少女マンガに関する記述が事実に反している。「眼鏡を外したら美人になって白馬の王子様が迎えに来る」というのが少女マンガのパターンだというふうに何ヶ所かで言及されているが、事実に反する。
少女マンガが描いてきた王道パターンは、「眼鏡をかけた本当の私が愛されてこそ真実の愛」というものだ(ちなみに、『電車男』もこっちのパターンだ)。田渕由美子や陸奥A子、くらもちふさこといった作家が積み上げてきた少女マンガ眼鏡の伝統が無視あるいは忘却されるのは損失が大きすぎるので、何度でも声を大にして言っておきたい。「少女マンガでは眼鏡を外して美人になるのが王道だ」と言う人がいるたびに、ぼくは「具体的にどの作品ですか?」と聞く。相手は一例も挙げることができない。見たことがないのだ。見たことがないのに「眼鏡を外して美人になるのが少女マンガのパターン」だと信じている。自分の目で見たことがないのにそう信じてしまう、このメカニズムこそ意識化されるべき問題だ。(たとえば他に、「遅刻しそうになった少女がパンをくわえながら走って角でぶつかった少年と…」という少女マンガが一例も存在しないにも関わらず、なぜか王道パターンだと誤解されている。こういった偏見が産出されるメカニズム自体を意識化させるのが批評の機能だ。)
 さて、少女マンガは眼鏡表現に関して(あるいはその他の領域に関しても)、通常想定されているよりも遙かに豊穣な文化を持っている。特に「人格」や「物語構造」とリンクした眼鏡表現を考察する際、1970年代の少女マンガが開発した領域は避けて通れない(いわゆる「白目眼鏡」も1970年代少女マンガに大量にその例を見ることができる)。70年代から80年代にかけて少女マンガで熟成された眼鏡と90年代以降の萌え文化を串刺しにする大統一理論の探究が今後の課題といえよう。
 ところでこの本、秋葉の虎の穴に買いに行ったところ、一階の文庫新刊コーナーに置いていなかった。「二見ブルーベリー文庫」ということで「もしや?」と思い地下に行ったら、やはりエロ小説と同じ棚に置いてあった。この本は一階の通常文庫コーナーで扱って欲しいな>虎の穴配置担当。ちなみに二見ブルーベリー文庫からは、開田あやさん執筆にかかる『眼鏡っ娘パラダイス』というエロ小説が出ていて、主人公の名前が多丸浩史、ヒロインの名前が児玉聡子に神崎香奈だ。おいおい。

■9/25■第1回秋葉原メガネ祭りに参加してきました。生の時東あみちゃんは、ちっこくて可愛かったぞ。歌詞を2回も忘れるお茶目っぷりにも好感度さらにアップだ。しかも山瀬まみのカバーとは、絶妙なところを突いてきたな。
 第2回秋葉原メガネ祭りは10/9に開催の予定だそうです。ちなみにその日はちょうど当会設立から10周年の日にあたります。
 ところで『眼鏡っ娘大百科』に執筆しているアニメ会、名前に見覚えがあると思ったら眼鏡時空の第2回でトークライブしたところなのね。

■9/26■眼鏡時空に参加します。ネタはアイドルマスターに時東あみをかけて、どうなるのか、どうか、とはいえ本業が忙しいのでコピー誌だろうな……
■9/27■眼鏡の町、鯖江に行って来ました。


 米原から特急しらさぎで約1時間、めがね産地、鯖江へ行ってきました。鯖江市に眼鏡産業が誕生してから100周年ということで、めがねマラソン一般公開など眼鏡に関する行事がいろいろと行われています。駅前には100周年を祝うモニュメントもありました。まちのあちこちに眼鏡関係の工房があり、本当に眼鏡の町なんだなということを実感します。鯖江から福井方向に行くと、山の中腹にでかでかと眼鏡マークがあって、なかなか愉快です。
 駅から1kmほどのところに「めがね会館」があります。かなり大きな建物なので、1km離れているのに駅のホームからはっきりと見ることができます。めがね会館の建物は、屋上にデカデカと眼鏡マークが輝いていて実に立派。入り口付近には功労者、増永五左エ門の銅像もあります。増永翁の功績についてはこちらを参照。ここでも100周年を記念して、展示会が行われており、大正時代の眼鏡工房には手作りの様々な機械が展示されています。他、当時の眼鏡の展示、眼鏡産地誕生に関するビデオの上映も行われています。ビンテージめがねにはいろいろとインスパイヤされるものがあるのう。
 続いて、国道8号線沿いにある眼鏡ショップ「Glass Garden」にも行ってきました。このお店は眼鏡メーカー直営だけあって、なかなかおもしろいです。フロア2階部分では眼鏡製法のパネル展示があり、1回奥では明治時代からの眼鏡が展示されています。めがね会館の展示コーナーよりも眼鏡自体の数は充実していました。雰囲気もたいへんよく、宝物室といった趣を醸し出しています。また喫茶店も併設されていて、こちらの雰囲気もたいへんいいです。コーヒー一杯300円。駐車場も広いのでドライブインとして寄ってみるのもいいかも。他に一階では鯖江や福井の名産の展示販売も行っており、眼鏡だけではなく福井県観光全体の起点のような施設になっています。
 ずっと前から行こう行こうと思いつつようやく機会を得て、いろいろインスパイヤされて帰って来ました。うちも10周年ということで、気合いを入れねばと思った次第です。とりあえず10/2には第2回秋葉原メガネ祭りの整理券をGETしにいこう。

■9/28■アイドルマスター
 というアーケードゲームですが。ぼくは眼鏡っ娘だけに興味があります、すいません。ということでamazonでりっちゃんCDを注文したけど、どうやらanimate各店などで売り切れ続出、難民大量生産の模様。さてはて。この「魔法をかけて!」という曲、「眼鏡をかけて!」と替え歌が作りやすい。間違っても「眼鏡にかけて!」ではないぞ。GO!GO!まず眼鏡をかーけろ〜(←六神合体のメロディでどうぞ)
 ところでアイマスが素晴らしいのは、眼鏡っ娘・秋月律子さんの中の人もGOOD眼鏡さんというところです。こんな感じもいっちょ。若林直美さん、GOOD眼鏡!。そういや若林さんが演ってる『鋼の錬金術師』のシェスカも眼鏡だなあ。














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