メガネ描き方講座


第1講 とりあえずメガネデッサン

第2講 そして縁なしメガネ
第3講 大きい眼に似合うメガネの研究


第1講 とりあえずメガネデッサン

 さあさあ、メガネ描き方講座だ〜。怪しいところが多いけど、まあ、これから描く人にとっては、多少役に立つことがあるかもしれません、、、。
 ということで、まずは、下の図を見てください。
まずいめがね
 実は、コレ、まずいメガネの例なんですね。どこがマズイかっていうと、「横」の描き方が、かなりまずいんです。どうしてかというと、この絵を上から見た図を見れば、一目瞭然なわけですね。こんなにメガネが曲がっちゃってます。ツルとレンズは直角になっていなければならないのに、この「横」顔では、そうなっていないんですね。つまり、メガネを横から見たとき、メガネのレンズの中に目が入って見えるのは、実におかしなことなんです。こういう間違ったメガネの描き方をしている人は、プロにもけっこういます。
 じゃあ、チャンと描くとどうなるかってのは、下のとおり。
まずくないめがね
 こうすれば、レンズが曲がっていません。ちゃんとまっすぐになっています。レンズとツルも直角になってますね。メガネのデッサンが正しいかどうかは、横顔のメガネがちゃんと描けているかどうかでわかるんですね。
 ただ、一つ注意しておきたいのは、デッサンが狂っていても問題ないことがあるってことです。デッサンが狂っていようが、どんなにメチャクチャだろうが、かわいければどうだっていいってことです。このへん、けっこうデッサンのことをうるさく言う人がいますが、そういう人に限ってかわいいメガネが描けません。わしの尊敬するめがねっこマンガ家、田渕由美子さんも、デッサン狂いまくっています。で、だからといってダメかというと、そんなことはなくって、ちゃんとかわいいんですね。
 それは、マンガがデフォルメの絵だってことに関係があるかもしれません。わざとデッサンを狂わせて、かわいいメガネにするって手法はあっていいでしょう。デッサンが狂っているプロも、わざとやっている可能性があります。
 わしとしても、デッサンが正しいのに越したことはないけど、それよりもまず、かわいいメガネを描きたいです。
 、、、、さて、メガネのデッサンのポイントは、レンズとツルが直角になっていることです。これを念頭に置いておけば、変なメガネを描くことはけっこう減るように思います。こういうふうに考えると、いろんな角度からのメガネが描けるようになるはずです。実際にやってみましょう。
ななめめがね 、、、、う、うーん。

 要するに、メガネのデッサンを考える前に、大前提として、「眼」と「耳」の位置が正しくないとどうしようもないんですね。

 というわけで、「難しい角度の絵は描かない」ってのが教訓ですね!